明治大学シェイクスピアプロジェクト、通称MSPさんは
累計観客動員数35,000人を突破した、
日本の学生演劇で最大規模を誇る演劇プロジェクトです。
毎年行われている公演は、明治大学主催の学校行事であり、
翻訳から企画運営のすべてを明大生が行っています！

―明大祭当日の企画内容について教えてください！
「第134回明大祭では、MSPの第15回公演で上演する
『ヴェニスの商人』をモチーフとした
来場者参加型のゲームをやらせていただきます！
来場された方には、『ヴェニスの商人』の登場人物として
ゲームに参加していただき、みなさまが手に入れたポイントが
各登場人物に加算されていきます！
ポイントは3日間に渡り加算されていき、
登場人物たちはそのポイントによって順位づけされていきます！」

―普段はどのような活動を行っているのですか？
「毎年秋の公演に向けて、部署に分かれて活動しています！
部署には、オーディションで選出され本番まで稽古を積むキャスト、
稽古場全体を見通し全体のバランスをとる
マネージャーのような仕事をする演出助手部、
舞台上で劇中のBGMや効果音などを生演奏する楽器隊、
公演に巧みな技術で彩りを与える音響部や照明部、
パンフレット製作からイベントの企画・運営まで
様々な裏方を担う制作部、
舞台で扱う大道具や小道具を作る舞台美術部、
キャストの衣裳をデザインから縫合まで行う衣裳部、
写真や映像を扱いMSPの魅力を発信する映像スチール部、
シェイクスピアの原文を忠実にかつ分かりやすく翻訳する
コラプターズなどがあります！」

―明大祭への意気込みをお願いします！
「MSPは11月9日(金)から11月11日(日)にかけて、
明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン
3階アカデミーホールで上演します。
15周年公演となる本公演では、
第1回公演で上演した『ヴェニスの商人』に再挑戦します！
明大祭では、この記念すべき公演を盛り上げ、
興味を持ってもらうために、
今回の企画を実施します！」